用語集:た行
対顧客市場
輸出入業者や個人が銀行との間で外国為替取引を行う場
ダイレクトライン(Direct Line)
銀行ディーラーのマイクとブローカーに設置してあるスピーカーとが直通回線でつながり、ディーラーの声はブローカー全員に伝わる。同じようにブローカー側のマイクと、銀行のディーリング・ルームのスピーカーが接続されていて、ブローカーの声はディーラー全員に聞こえるようになっている。これとは別に、銀行とブローカーは普通に話すための直通の電話回線を設けている。この回線は銀行とブローカー間で直結している。ディーリング・ボードのボタンを押せばすぐにつながる。 取引の確認や他人に聞かせたくない話などに使用される。
建玉(たてぎょく)
反対取引されず残っている未清算取引の総額或いはその一部分を意味します。ショート(売建玉)、ロング(買建玉)などのポジション残或いは取引残のことです。新規取引が成立した時に「建ち」(たち)、反対売買を行って清算した時に「落ち」(おち)と言います。
タックス・ヘブン(Tax heaven)
非課税国地域のこと。
ダン(Done)
取引が成立すること
通貨インデックス(Currency Index)
貿易加重のインデックス。実行為替レートとも呼ばれる。その通貨の全体的な変動を見ることができる
通貨オプション(Currency Options)
通貨を売買する権利のこと。通貨を買う権利のことをコール、売る権利のことをプットと呼ぶ。FXオプションともいう。
通貨先物取引(Financial futures)
シカゴ・マーカンタイル・取引所で行われている先日付の通貨取引=カレンシー・フューチャー(Currency Future)。3月、6月、9月、12月のそれぞれの第三水曜日に決済日が決まっていて、その決済日のレートを取引する。3月、6月、9月、12月を限月と呼び、それぞれの取引を、「マーチ・コントラクト(March Contract)」「ジューン・コントラクト(June Contract)」「セップ・コントラクト(September Contract)」「デック・コントラクト(December Contract)」と言う。
テイクン(Taken)
外国為替市場で取引されているプライスが買われたという意。オファーが買われたこと。ペイドともいう。
ディスカウント(Discount)
1)先物為替レートが現在のスポットレートより低い状態
2)短期金融商品にとって"ディスカウント"とは、金利が支払われる方法を示す時に使われる。これは、短期金融商品は額面 より以下の価格(ディスカウント)で購入され、満期でもって額面価値が購入者に支払われる。金利は商品の期間中に支払われるクーポン金利というよりも、既に定まってものである。例えば、短期財務省証券が$974,150で購入され、価格が89.66で、ディスカウントは10.34%(100.00-89.66=10.34)である。満期でもって所有者は$1,000,000を受け取る。
ディープ・イン・ザ・マネー(Deep in-the-money)
満期日になってもアウト・オブ・ザ・マネーになりそうもなく、かなりイン・ザ・マネーにあるオプションを"ディープ・イン・ザ・マネー"であるという。キャッシュともいう。
ディスカウント・レート(Discount rate)
連邦準備理事会がその会員銀行(連邦準備制度に属する銀行)に対して資金貸し出しの際課す金利(公定歩合)。この金利は、銀行がその顧客に課す金利に直接影響を及ぼす。ディスカウント・レートが上昇すると、銀行は貸し入れコスト上昇のコストをカバーする為に、顧客へ課す金利を引き上げる。同様に、ディスカウント・レートが引き下げられると、銀行はローン金利を引き下げることが出来る。
デリバティブス(Derivatives)
金融派生商品。金や原油や為替などの原資産、株式や債券などの原証券の値の変化に依存してその値が変化する商品のことをいいます。代表的なデリバティブスには、フューチャー(Future)、フォワード(Forward)、スワップ(Swap)、オプション(Option)などが挙げられます。
電信売相場(TTS=Telegraphic Transfer Selling Rate)
仲値に銀行の手数料・利益部分として1円を上乗せしたレートのこと。電信による輸入為替に対して適用され、銀行にとっては「売り為替」なのでSellingという。
電信買相場(TTB=Telegraphic Transfer Buying Rate)
仲値から銀行の手数料・利益部分として1円を差し引いたレートのこと。電信による輸出為替に対して適用され、銀行にとっては「買い為替」なのでBuyingという。
ティック(Tick)
先物契約の価格変動に許される(上下の)最小限の変動幅。それぞれ契約毎に異なるティックの大きさがある。ティックは測量単毎の値段又はドルとセントで記される。
デー・オーダー(Day-order)
注文の出された日の立会い中に執行されなければ、自動的に立会い終了でもって無効となる注文。全て注文は特定しない場合はデー・オーダーとみなされる。
デー・トレーダー(Day-trader)
通常1日の立会い中にポジションを建てて、相殺(決済)する株式、先物又はオプション・トレーダー。
テクニカル分析(Technical analysis)
テクニカル分析はチャートを用いて価格のパターン、取引の出来高、取組、変動率などの流れを分析し、トレンドを予測し、利益を得ようとするもの。テクニシャンと呼ばれるテクニカル規則に従う者には価格動向がファンダメンタルズの変化をより先を越すと信じる者もいる。
テクニシャン(Techinician)
価格動向を占うにあたり、テクニカル分析を用いる者。
手仕舞い(Even up)
建玉を仕切る、相殺、カバーすること。建玉を終了することで、買い建玉の場合は転売で、売り建玉の場合は買い戻しをすること。仕切りともいう。
手数料(Commission)
先物及び先物オプション契約の売買の際、クリアリングハウスが顧客より徴収する料金。ブローカーがその顧客に対して徴収する料金も手数料と呼ばれる。
デリバリー(Delivery)
受渡し。先物契約の売り手から買い手に対して行われる。
デルタ(Delta)
オプションの基礎となる先物価格の変動を一定とした時に、オプションのプレミアムがどの程度大きく変化するか、その割合を示す指標。
テン・ダラー・プライス(Ten Dollar price)
インターバンク市場の最低取引は100万基準通貨(ドルなど)=1本(いっぽん)だ。標準的な取引金額は10百万ドル=10本で、このプライスをとるときに、ミリオン(million)が省略される。大手のプレイヤーは50〜100百万ドル単位の取引が一般的になりつつある。
独歩高
ある特定の通貨だけが上昇することをその通貨の独歩高という。
独歩安
ある特定の通貨だけが下落することをその通貨の独歩安という
取引レンジ(Trading range)
特定時間内(一日、週、契約存在中)での高値と安値の間の価格帯。
トレンド(Trend)
一方向又は別の価格動向。トレンドは上か下かのどちらか(水平をいれる場合もある)に動く。