用語集:あ行
相対取引
金融取引の形態の一つ。 店頭市場(OTC: over the counter)で特定の主体間取引のことを指す。
アウトライト(out light)
1)外国為替の先物予約取引や直物取引を指す。
2)Fedの公開市場操作の一つ。
アウト・オブ・ザ・マネー(out of the money)
買っているオプションの権利行使をした場合、その対象になっている現物又は先物取引に損が出てしまう状態のこと。
アク抜け
相場を下げるような悪い材料が一掃されて、それまで下げていた相場が一段落すること。
悪材料
相場を下落させる外部要因のこと。「弱材料」に同じ。
アスク、アスクト(ask, asked price)
売り(呼)値 市場取引(競り)で売り手の希望する価格のこと。
アセット・アプローチ(Asset Approach)
ある時点での資産ストック量の需給関係によって外国為替相場は決まるという為替相場決定理論の一つ。2国間の金利差に着目する。
アット・ザ・マネー(at the money)
買っているオプションの権利行使をした場合、その対象になっている現物又は先物取引と価格差が生じない状態。
アマウント(Amount)
取引量(金額)のこと。
アメリカン(タイプ)オプション(American type option)
オプションの権利行使がその権利行使期間内であれば、購入した日から最終日までの間どの営業日でも可能なオプションのこと。
アジア中央銀
発展途上国の中央銀行は、外貨準備の効率運用のために、しばしば大口の投機的売買を行う。1980年代のシンガポール通貨庁(MAS)、1990年代前半のマレーシア中銀(Bank Negara)などが有名。最近では、中国の国営外為専門銀行である中国銀行(Bank of China)が知られている。
移動平均(Moving average)
特定の日数間の価格の平均値。3日間移動平均であれば、最初の3日間が平均され(1,2,3)、次の3日間の平均(2,3,4)が続くことになる。移動平均はトレンドを把握する為に使われる。
イールド(Yeild)
利回り、単収。
1)投資に対する年間収益を%で表示したもの。
2)収率または単位面積当たりの収穫量。
イニシャルクレーム(Initial claim)
失業保険新規請求者数。インフレ先行指標の一つ。
イン・ザ・マネー(in the money)
買っているオプションの権利行使をした場合、その対象になっている現物(直物)又は先物に利益が出ている状態。
インディケーション(Indication)
市場の水準を示唆する参考レート
インターバンクマーケット(interbank markets)
外国為替市場における銀行間取引の場。外国為替相場の卸売市場に相当。円相場と呼んでいる通常の為替レートは、このインターバンクで取引されるレート。
イントリンジック・バリュウー(intrinsic value)
(貨幣などの)実質的価値、本源的価値。オプション取引では価格構成要素の一つ 権利行使価格と対象市場価格の差。
インフレーション(Inflation)
金融当局による貨幣の増大。一般的な使われ方としては、貨幣の増大により商品価値が顕著に上昇し、貨幣の購買力が衰えること。これは当局による貨幣増大の比率により、緩やかになり、急速に進んだりする。赤字財政の政府による新たな貨幣発行が原因である場合は「単純インフレ」を形成し、当局が新規に発行された貨幣をローン市場に振り向ける場合は「信用拡大」と映ることもある。両者は広義の意味においてインフレーションである。
インプライド・ボラティリティー(implied volatility)
オプション価格を決定する際に将来の価格分布可能性を現在の市場評価から導き出した値。
売り持ち(short position)
売買対象物を売っている状態
エクイティ(Equity)
現在のマーケットの価格で算出された全ての建玉を含む先物取引口座の価値
円高(appreciation of the yen)
対象通貨(ドル、ユーロなど)に対して円の価値が上がること。
円安(yen depreciation)
対象通貨(ドル、ユーロなど)に対して円の価値が下がること。
追証拠金(additional margin, remargin)
証拠金取引の場合、価格変動により未決済建玉について計算上の差損が発生する。取引の継続する為に担保不足となっている委託証拠金に、追加で納めなければならない証拠金のこと。
オーダー(Order)
注文。とくに指値(さしね)注文。
オファー(offer)
売り呼値 市場取引(競り)で売り手の希望する価格のこと。
オフ(off)
提示した価格が無効にする事、又はなったこと。
オフショアマーケット(offshore market)
非居住者から資金を調達し、非居住者へ資金の貸し出しをするための市場。ロンドンや香港市場のように国内市場との交流が自由かつ非居住者と居住者が同等に扱われている内外一体型の市場と、東京(JOM、1986年創設)やニューヨーク(IBF、1981年創設)などのように、規制・税制について国内市場とは別の市場を創設している内外分離型の市場と、ケイマン、バハマのように低い税率を利用するために設置されたペーパーカンパニーが主体のタックスへブン型がある。
オフバランスシート取引(off balance sheet)
バランスシート上に計上されない簿外取引のこと。 先物取引、オプション取引、通貨スワップ、金利スワップなどをさす。
オプション取引(option)
オプションとは、予め設定された期日あるいは期間内に予め設定された価格で商品や証券を売買する選択権のことで、この権利を売買する取引をオプション取引という。
オープンアウトクライ(Open outcry)
公開競り方式 シカゴ商品取引所(CBOT)などで行われている取引形態の一つ。
オープンアカウント(open account)
口座を開くこと。
オープンイントレスト(open interest)
先物取引や信用取引において建玉未決済取引残高
オープンエンド型ファンド(open-end funds)
参加自由の投資信託
オープンオーダー(open orders)
見計らい注文、オープンオーダー
オープンポジション(an open position)
外国為替取引で、売り持ちまたは買い持ちでカバーをしていない状態。
オープンマーケットオペレーション(open market operation)
公開市場操作
オプション契約(Option contract)
デリバティブ取引の一種。買い手(Holder)はある商品又は先物契約を特定の値段(ストライクプライス)で一定期間内に買う又は売る権利をプレミアムという代金を支払う事により得る。買い手は自分が有利な状況の時に権利を行使すれば、売り手(グランター、ライター)は、現行資産の市場価格にかかわらず、ストライク・プライスにてその義務を遂行しなければならない。
オムニバスアカウント(Omnibus account)
一つの取引員(FCM)が別の取引員にて保有する口座。2人以上の個人の口座の取引がこの種の口座にて複合される。個人の口座所有者の名前等はオムニバス口座を持つ取引員には公開されない。ブローカー会社はその精算会社と全顧客を含むオムニバス口座を開設出来る。
思惑
市場の期待のこと。
終値(closing, closing rate)
最後に決定された値段。 一日の最後、一週間の最後、一年の最後など。