外為情報センター

情報収集の仕方

外国為替相場の動きを予想するために、手軽にできる情報収集の一例をご紹介します。

1.経済指標発表予定をチェック

 外国為替市場を見る上で、なんといっても各国の経済状況は知っておきたいものです。 そこで、どのような経済指標がいつ発表されるか、その事前予想(市場の中心値)はどれくらいであるかを知ることにより、 発表結果が予想より「良い」「悪い」「予想通り」であったかで、その後の動きが予想できます。 予想より良い内容であったとしても必ずしもその通貨が買われるとは限りませんが、発表結果との因果関係を押さえて、次の発表に生かしましょう。

重要と思われる経済指標(一例)
 ・四半期GDP(国内総生産)
 ・雇用統計(又は失業率)
 ・景気先行指数
 ・貿易収支
 ・日銀短観(日本)
 ・ミシガン大消費者信頼感指数(米)
これらの情報はオンライントレード各社のサービスとしてご覧いただけます。

2.各国金融政策等

 外国為替市場を見るうえで、経済指標とも関連がありますが、各国の金融政策も重要なポイントです。 市場の原則として利下げをする通貨は下落する傾向にあり、また利上げをする通貨は上昇する傾向にあります。 各国の中央銀行による金融政策の決定会合が月一度開催され、何が話し合われたかの議事内容が注目される場合もあります。 また、G7財務相・中央銀行総裁会合での合意事項も為替政策に影響が大きいと言えます。

金融政策の決定会合でのポイント
 利上げ、利下げ又は据置
 金融政策の決定に係る議事要旨
 G7での共同宣言及びロビー外交

3.要人発言

 外為市場を動かす要因のひとつが政府関係者や中央銀行総裁などの発言です。 これらの要人の発言は、突発的なものもあれば、議会証言や記者会見など日程が決まっているものもあります。 後者は前出の経済指標発表とあわせてチェックしておくと良いでしょう。

主な要人
 ・谷垣財務相(日本)
 ・福井日銀総裁(日本)
 ・渡辺財務官(日本)
 ・スノー財務長官(米)
 ・バーナンキFRB議長(米)
 ・トリシェECB総裁(ECB)
 ・ブラウン財務相(英)
発言内容等はReuter(ロイター社)やBloomberg(ブルームバーグ社)等のホームページをご覧下さい。 *リアルタイム性には欠けます。

4.ニュースやマーケット内部の情報

 注文状況や噂、変動要因などマーケットの動きを知るには、フィスコ(有料)などが有効です。
 語学に堪能であれば、Yahoo! finace等の海外マーケット情報を見るのも良いでしょう。 また、メールマガジンなどの購読も有効です。

5.リアルタイムの為替レートを安価で手に入れる

 インターネット取引等でお取引をされている方々は、契約会社から提供されている為替レートをリアルタイムに見ることができ、トレードに必要な情報も手に入れることは簡単です。
しかし、ユーロ/ポンド、オーストラリアドル/ニュージランドドル、オーストラリアドル/カナダドルなどマーケットの動きを見る上で、他の通貨のリアルタイムレートが見たい場合には、akmos社などを利用すれば手軽に見ることが出来ます。